2025年3月例会が、「目次2:内部戦略(目指す社風、採用)」をテーマに、坂出商工会館にて開催されました。今月は22名の方々にご参加いただきました。
今回の例会は、初参加の麓さん、そして久しぶりにご参加いただいた石井さんからのご挨拶でスタートしました。お二人の新鮮な視点が加わり、会場は冒頭から和やかで前向きな雰囲気に包まれました。
続いて、大倉幹事長による幹事長講話が行われました。テーマは「成長戦略」。アンゾフの成長マトリクスをはじめ、成長戦略の基本的な考え方や実践のポイントについて詳しく解説いただき、参加者にとって大きな学びとなりました。
その後は、秋山さんによる指針書の発表。5月の完成を目指して、ご自身の考えを丁寧に言語化され、将来の方向性とそこに向かう姿勢が伝わる内容となりました。
午後は、藤田さんによる心情発表からスタート。これまでの経営の歩みや今の想いを真摯に語っていただき、共感と気づきを呼びました。続く浅沼さんの短期近況報告では、現状の取り組みや課題、今後の展望が共有され、実践的な学びが深まりました。
後半のグループディスカッションでは、「目次2:内部戦略(目指す社風、採用)」をテーマに活発な意見交換が行われました。人材育成や採用に関する各社の取り組みが紹介され、実践に基づいた多様な視点から多くの気づきが得られました。
締めくくりは、木村さんによる経営講話「自分の軸を持つ」。ぶれない判断や選択のために必要な“軸”をどのように見つけ、育てていくかについて、多角的なアプローチを示していただき、参加者一人ひとりが自分自身を見つめ直す貴重な時間となりました。
今回の例会も、実践に活かせるヒントと学びが詰まった有意義な一日となりました。次回も、率直な意見交換と実例の共有を通じて、互いの成長を深めていきたいと思います。