お知らせ

岡山香川豊友会 第1回目の「短期勉強会」が開催されました。

岡山香川豊友会の分科会である短期勉強会の第1回目(全12回)が、8月5日に岡山シティホテル桑田町の302会議室にて開催されました。

 講師を務められるのは、GLOCALの大倉さんで、そのサポートスタッフとして同社から鳴川さんが、また、お世話役兼アドバイザーとして長年、短期勉強会を運営してこられた彩ろ里工房の大月さん、さらに、指南役としてP・O・Pホールディングスの松澤顧問をお迎えしています。全12回で構成されるこの勉強会には、先輩経営者の講話が隔月で企画されており、ザ・トップの甲斐相談役をはじめ西大寺グランドホテルの野崎社長など、豊友会を引っ張ってこられたベテランの経営者が講師に名を連ねています。

 参加者は6社7名で、アッパービレッジのムラカミさん、DASHの棈木さん、エコラボの加茂さんと後藤さん、パッションの俣野さん、高尾商事の高尾さん、萬屋の木村さんが参加されています。

 短期勉強会は岡山香川豊友会の分科会のため、見知った顔も多く和やかな雰囲気の中でのスタートとなりました。自己紹介では、「数字が弱いので・・・」「月の変動が大きく売上が凸凹しているのを改善したい」「売上は上げられるが、利益がなかなか上がらない」など、参加した目的や意気込みが語られました。

 最初に、短期勉強会の概要と進め方について講師の大倉さんから説明があり、その後、短期計画のを立てることの意味や必要性について、初歩的な事も含め丁寧に解説が行われました。この勉強会の目的は、自社の実際の数字を使って具体的な課題を明確にし、その改善策を立て実行し、結果を評価・分析することで、さらに改善する……つまりPDCAを回せるようになることです。

 参加者は、自社の前年度の月次推移形式の試算表データ(月次売上や経費、利益などが分かるデータ)を持参し、短期計画のフォーマットに入力しながら、短期計画を立案するワークを行いました。また、一般的な会計処理で済む会社だけでなく、業種特有の会計処理が必要な会社など、多様な業種の参加者がいるため、大倉さんによる個別指導も行われました。
 通常の例会では発表者の事例をケーススタディーとして学びますが、短期勉強会では、自社の数字を扱うため、苦手な数字に対しても普段以上に“自分ゴト”として取り組むことができたのではないでしょうか。
 午後から半日のスケジュールで行われる短期勉強会ですが、第1回目の今回は、具体的な短期計画の立案方法の第一歩を体験するなど、実践的な学びを得られた非常に価値のある勉強会でした。

 第2回目は、9月9日(月)13:00〜 大月さんの会社である「彩ろ里工房 会議室」にて開催されます。次回までに短期計画を完成させる宿題が出ています。そして次回は決算書について学びます。

 

「短期勉強会」が開催されました。

 

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