豊友経営研究会とは

豊友会とは、経営指針書の作成を通じて
よき師、よき友をみつけ、互いに切磋琢磨していく

日本の企業の99.7%が中小企業であり、中小企業の発展が日本の発展につながると言われています。
そしてそこで働く社員さんの人生は、中小企業の社長さんに委ねられています。
職場の思想や考え方は、そこで働く本人は勿論、パートナーやお子様にも少なからず影響を与え、それは大きく見ると未来の社会へも繋がっています。
そのような大きな責務を抱える経営者にしっかり寄り添い、暖かく、優しく、時には厳しく導いていくのが豊友経営研究会です。1987年に故高木利美初代会長（麻益株式会社 元名誉会長）が「中小企業の社員の方々に光を当てたい。」という想いから発足された非営利団体。
豊友会（豊友経営研究会の略称）の中で最も重視されているのが「経営指針書の作成」です。
経営指針書とは、会社の方向性を指し示すための羅針盤のようなものであり、中小企業の指針書は「人生の指針書」でもあります。
経営者が指針を定める第一歩として、自分の生き様を検証することから始まり、今後どう生きていくかを決断し、経営理念、経営方針など会社全体の志として昇華して行きます。経営分析を通じて自社の現在を正しく理解し、課題を明確にします。長期ビジョンから逆算して考え、外部戦略、内部戦略、財務戦略の３つの戦略の方針を定め、豊かな経営の継続、発展を目指して行きます。
会員の80％以上が2代目、3代目の経営者であり、親子会員は勿論、一般的に難しいと言われている兄弟経営を成功されている会員さんも多数お見えになります。
一発勝負をかけるような戦略は好まれず、原理原則に則って、地味ですが堅実に経営をする方々が多いのも特徴の1つであります。
「中小企業の社員の方々に光を当てたい。」そんな志を本気で考え、本気で実践している心豊かな豊友経営研究会は、ここにしかない学びと出会いが生まれる稀有な経営者の勉強会です。